1.グアテマラ
2.中国
3.ベナン
4.ニジェール
5.ラオス
国旗をクリックするを該当の講演にジャンプします。

《Get the World!!!》

 本校では、毎年2年生を対象に国際理解教育講演会を行っています。あらゆる分野で国際化が叫ばれているこの時代、「世界」に目を向けることは非常に重要です。そして、その「世界」とは、テレビや映画に出てくるようなアメリカやヨーロッパだけではないということを是非知ってほしいと思います。

 今回の講演会は、10月24日(水曜日) JICA(国際協力機構)JICA中国で行われている出前講座で、青年海外協力隊員として活動されていた5名の方々を講師として、お招きしました。1講座30名前後の少人数で講演を聴いて、中身の詰まった多くの事を学び取ることが出来ました。

 下記に生徒の感想をまとめましたので、ご覧ください。

1.「グアテマラでの村の生活と診療所での活動」 片岡 徹也さん (看護師)

 マヤ系先住民とスペイン系の人がいる。通貨はケツァール。
 家族を大切にするのは日本も見習うべきだ。
 水道をひねって水がでてくるのは裕福な家庭だけというのは驚きだ。

 看護師になろうと思った理由が、「子どものころテレビでカンボジアの支援を見て
 途上国で働いてみたいと思ったから」で、実際に海外に行かれたのはすごい





2.「知って得するラオスの秘密☆」    景山真弓さん (村落開発普及員)

 家族のつながりを大切にしているというところに魅力を感じました。
 虫やネズミ、イヌを食べる食文化があり、その壁はなかなか越えられそうにありませんが、一度訪れてみたいと思いました。

 東南アジアだから暑いというイメージですが、北の方はとても寒いと知って驚きました。
断水や停電がしょっちゅうあって、泥水でも水があれば、必ず貯めておいて、泥が沈殿して澄んだ水を利用すると聞き、恵まれている日本のことを考えた。

 子どもが持っているお金を東日本大震災の募金にしてくれていたことを知ってありがたかった。


3.「ニジェールの人たちから学んだこと」  近藤歩美さん (バレーボール指導)

 イスラム教を信仰していると知り、テロとか考えて怖くなったが、そういう人は少数で、普通にお祈りをする人たちとはまったく考え方が違い悪い人ばかりではないとわかり安心した。

 イスラム教の国に行ってみたいと思った。

 ニジェールの人は困っている人を必ず助けてくれる。すごく温かい心があって、お金では買えないものがあふれている国だということがわかりました。



4.「中国でみつけたキラキラ〜テレビに映らない中国人」   吉田絵美さん (日本語教師)

 中国のことはテレビでしか見たことがなく、あまり良い印象を持っていなかったが、今日の講座で、日本のことを好きな人もいるのだとわかり、中国に興味がわきました。

 中国の高校生も私たちと変わらないんだとわかった。
 中国人が日本語を勉強していることにびっくりしました。日本と中国が仲良くなればいいと思いました。

 反日デモとかで中国は怖いというイメージを持っていたが、それは相手のことを理解していないからだと思いました。


5.「ベナンで出会った新しい世界」    白神綾菜さん (村落開発普及員)

 ベナンという国があることも今日まで知らなかった。アフリカにあり、面積は日本の3分の1、でも46民族いると知ってびっくりです。

 ベナンはアフリカの国なので、貧困で、治安が悪いのかと思ったら、実際はとても平和な国で、携帯電話も普及していると聞いて驚いた。

 ベナンの人たちはとても陽気でダンスが好きで挨拶を大切にしているなど、日本と似ているところもあると思った。



トップページへもどる

Special thanks to &