明るい勝高づくりプロジェクト
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勝高いじめ撲滅宣言
〜目指せ、3つのできる人〜 |
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12月22日、2学期の終業式後に生徒会の呼びかけで「勝高いじめ撲滅宣言」と題された生徒集会が開催されました。
全国各地でいじめによる問題が多数発生している状況で、勝山高校として、生徒の力でいじめを無くすために、いかに取り組むべきかということを、あらためて考えるための活動でした。
11月に担任による聞き取り調査では、「勝高においては、深刻ないじめの状況はあがらなかった。」という結果が出ています。しかし、刻々と変化する情勢にいつ「いじめ」が発生するかもしれないという危機感を感じ、生徒会で自主的に「いじめ」に関するアンケートを行ないました。そのアンケートの結果を分析しまとめたものを当日の集会で全校生徒に提示し、「いじめ撲滅」についてのアピールを行いました。
いじめ撲滅のためには
- 常に人の気持ちになって行動できる人
(温かくて優しい心の人が増えれば、いじめは起こらない。
- 自分の言動に責任を持てる人
(人として生きる以上、自分の言動に対して責任を負って生きるのは当然。もし人を傷つけるような言動をしてしまってもすぐに謝れるような素直さを持つ。)
- 他人の価値観を受け入れられる人
(考え方、感じ方は人によって違う。それを認め、自分の方に人をはめようとしない。)
以上のような生徒一人ひとりが当たり前のことを、当たり前に出来る努力によって、いじめを防止できると呼びかけました。
●いじめ問題は自分たち生徒が向き合い、自分たちで解決をしなくてはなりません。
参考として以下に、今回のアンケートの結果を掲載します。
- 最近のいじめ問題について関心がありますか?
4分の3の生徒が関心を持っています。
勝高では関心が高いようです。
- もしもあなたがいじめられた時、相談できる人はいますか。
2割の人が一人で抱えこむ可能性があるようです。
- いじめを見たとき、あなたならどうしますか。
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・先生などに報告、場合によっては止めに入る。
・仲の良い友達だったら止めに入るけど、そうでなければ見てみぬふりをする。
・友達に相談する。
・助けたら標的にされると考えると助けられない。
・力ずくで止める。
・いじめられている人に声をかける。
・「自分は見ていない」「関係ない」と言い聞かせる。
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何かアクションを起こせる勇気を持とう。
- 親、先生方、地域の方などにどのように対応してほしいと思いますか。
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・私達のことをもっとよく見てほしい。
・相談しなくても変化に気づいて、まず話を聞いてほしい。
・表面上の形の呼びかけは、先生や地域の人の自己満足でしかない気がする。
・いじめられている人が一人で悩まないような環境をつくってほしい。
・親には知られたくない。
・親、先生が出てきても解決しない。
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いじめられることを恥ずかしい、自分は劣っている、と思わないで、相談する勇気を持とう
- いじめ対策として自分達でできることは何だと思いますか。
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・周りに目を配り、いじめはダメだというクラスの雰囲気をつくる。
・人の悪口を言わない。
・人のいいところを見つける。
・挨拶をする。積極的に話しかける。
・友達を大切にする。
・まず自分が相手の嫌がるようなことをしない。
・自己中心的な考えを捨てる。
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すべてが,当たり前に思うものばかり。
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