いつもの授業と違った48日間。それぞれの思いを綴ります。
仕事のこと、自分のこと、勝山のことをしっかり考えた時間でした。


あまり勝山のお店のこと、町並みのこととか知らなかったのが本音。何か、キッカケがないと、自分の町のことを知ろうと思っていなかった。町並み保存地区も、今までなんとなくしか歩いていなかったし、自分のちょっと好きなお店しか、じっくり見ていなかった・・・2人で歩いていると、今までと違った景色に見え、新鮮だった!!ホームページの作成は楽しく、勝山に住んだり、よく見たりしないと見えてこないことまで載せたり、書いたりしたいから、またたくさん勝山を歩きたいし、調査したい。お話を聞かせてもらったお店のご主人はとても親切でした。いろいろな県や、真庭郡内のいろいろな町から、商品を仕入れていたし、商品についても、とても丁寧に詳しく教えてくれた。ご主人はカメラが好きで、お店の中にも、神庭の滝の写真や、今年の「勝山いいとこ見つけた展」のようなものに出展する写真など勝山の写真があって、すごいと思った。勝山の町が好きだから、お店も開いているんだろうな思った。3年、2年、1年とみんなで作るホームページだからよいものになるようにしたい。(1年女子)

知らない大人と話をするのは、とても緊張した。質問をそのまま言うことしか出来なかった。もっと積極的に話せるようになりたいと思った。僕たちの行った店は明治時代からある建物を使っていることに本当に驚いた。でもこの古さがいいと店長さんは言われた。確かに落ち着く感じがした。店の苦労は、やっぱり飲食店なのでお客さんがたくさん来る日とそうでない日があるということだった。やっぱり飲食店は大変だと思った。このような町の人と話をしてまとめる授業はいいと思った。またやって欲しい(1年男子)

一見、普通の感じのお店だったけど中に入ると、人のあったかさを感じるような勝山の気さくな大人に出会った。最近は冷たい心の持ち主が多いけど、ここの方はとっても優しかった。最近は昔と違って、ちょっと寂しいと言われていた。そんな中で一生懸命がんばっている人の姿を見て、元気をもらった。いろんな苦労して、今ある店をついで、また合併とかで人が減ってしまうからお店を続けるのは大変だけど、服を着てもらって「この服よかった」とのコメントが「うれしいで」と言われていた。本当にそうだと思った。多分、そのコメントをもらうことで、「元気!!」をもらうのだと思う。(1年女子)

知らない人と話をすることは、私にとって貴重な体験となりました。質問すると、たくさんの答えが返ってきて、さらに聞きたいことがあったけど、聞き出せませんでした。改めて人と話をすることは難しいなと思いました。お店の人の言葉で「マネはするけど、そのままじゃない。自分で考えてマネしたものと自分のアイディアを混ぜて、いいものを作る。」とおっしゃっていました。マネをすることはいつでも何回でも出来るけど、それに自分の考えを混ぜて、よりよい物を作ろうという気持ちを持っていることに、私はこんな人になりたいと思いました。みんなと同じじゃなくて、少しでもいいからみんなと違うものを作るということは大変なことだけど、その気持ちを持ち続けることが大切なんだと思いました。私がインタビューに行ったお店の方はすごく優しく話をしてくれて、たくさんのことを教えてくれ、勝山の人はとても優しくて、よい町だなと思いました。インタビューをして、学んだことやわかったことがたくさんあるので、この経験を生かしてこれからの生活に役立てていきたいです。(1年女子)

沈黙が続いたときが一番きまずいなぁ。(1年男子)

私が行ったところは見たことがない店だった。初めて行くところで、すごく緊張した。緊張して何を言えばいいのか分からず、私は固まっていました。本当は質問をいっぱい考えていたのに、いざ聞くぞ!!って思うと・・・私たちがあたふたしていてもお店の人は笑顔で答えてくれました。思った以上に早く終り、お礼を言って帰りました。お店を出て、3人で話をしていたら、あれ聞けばよかったな・・・と後悔することが出てきました。もっと上手に話ができたらなぁ・・。でも、勝山の町に行ってみて、知らないお店を見たし、よい事があった。本当にのれんが多いし。色んな色、柄を見て楽しかった。来てよかったなと思った。(1年女子)

授業とは違うことをした。外へ行って学校では学べないことがあった。お店の店長さんや店員さんも地元勝山の人だった。やはり勝山が好きじゃないとわざわざ自分で店を出すこともないし、こんな田舎じゃぁなぁと思う。だけど、まっすぐに勝山への想い・よいところを言われていたので、いい話を聞けた。また、近いうちにこんな職場訪問をやってみたい。下心はあります。いい体験だった&楽しかった&おいしかった&きんちょーとか、涼しかったりとか。(1年男子)

今回お店に行き、質問してみて、とにかく楽しかった。普段、勝山の町を歩くことなんて全然ないし、勝山らしいお店に入ったことがなかった。けど、町の電気屋さんやその他のお店へ行ってみて、なんか「人情」?ってのをたくさん感じたと思う。商店街の方達はすごくいい笑顔(自然な笑顔?)でいて、質問していてすごくなんかいいなぁと思った。お店のことを聞くとすごく嬉しそうに話してくれ、質問している自分たちもなぜか嬉しくなってしまった。大人と話をするってのはすごく難しい。今まであまりそういう経験をしたことがなくて、いろいろ大変だった。働くってことはすごく難しいことだけど、お店の方を見ていると好きな職業だったらどんなに苦しくても何十年もその職業を続けられそうな気がしてきた。ぜひ、またやりたいです。(1年男子)

今回行って、店の人の話を聞いて楽しかった。勝山のこと、好きなんだろうなって思った。私はそんなに質問しなくて、ただ聞いてるだけだったけど、話す人は目を見て話をしてくれたので、一生懸命聞いた。働くということは・・・自分のやりたいことができたら一番良いけど、そうもいかない時もあるだろう・・・やりたいことならずっとやっていける。やりたくないことは・・・やりたくないからって逃げちゃダメなんだと思う。例え嫌なことがあってもそれをどうやって楽しくできるかを考えることが大切なんだろう。住んでいる町を楽しむためには・・・町を好きにならないとと思う。どんな苦労をしてもそれはいずれ喜びに変わるのだ。今回は3年生の努力のおかげでお店に訪問できました・・・ありがとうございます。(1年女子)

人と話をするのが苦手だから、かなり緊張した。旅館の方もいい人で話しやすくてよかった。いっぱい話をしてくれて優しいなと思った。(1年男子)

知らない大人と話をすることは普段あまりないので、取材をする前は不安だったし緊張した。ただ、取材とは、質問して、答えてもらうだけでなく会話が大切だと思った。質問して答えてもらったけど、会話ができなくて、どうしようか困った。そして、答えてもらったことを一回で聞いてまとめて書くっていうのがとても大変だった。でも、お店の人は優しくて質問に一生懸命答えてくれて嬉しかった。勝山町の町並み保存地区の辺を歩くことはあまりなかったので今回取材でゆっくり見てみると、本当にのれんのかかったお店が多く、木で建てられた店や家もたくさんあって、あったかい町だなと思った。(1年女子)

大人と話をするのは難しかった。でも、気を使ってくださったたみたいで話しやすかった。また、取材してみたいし、ホームページを自分たちで作ってみたい。でも、難しそうなので私はずっと取材の役でいい。このお店では1人で経営する難しさや大変さを教えてくれた。「たこせん」が一番売れているらしく私もおいしいと思うから売れる理由がわかった。私たち1年生のために3年生が色々と準備をしてくれたみたいでありがとうございます。みんなそれぞれがんばっていたんだなぁと思う。デジカメで店の風景を撮ったりするのは面白かった。使うんだったらできれば先生のデジカメがよかった。学校のデジカメは大きいので持ち歩くには恥ずかしい(1年女子)

インタビューをしていて、お店のご主人とすごく盛り上がって話が進んだ。こっちから一方的に質問するのではなく、向こうからも色々質問してくれて、話が進んだし、勝山の歴史でも、パンフレットを持ってきてくれて、とても分かりやすく説明してくれたし、勝山に対する想い、子どものころの夢も熱く語ってくれた。これからこんなお店にしていきたい、こんな人になりたいというのが、話の中によく伝わってきた。話を聞くと、来てくれたお客さんがまた、別の人にあのお店はよかった、おいしかった言ってくれると、お店の評判も良くなるし、お客さんに対する印象も良くなると思う。「働く」ということは、もちろん自分たちが生活していくためでもあるけれど、誰かのために働くこと、誰かのために本気になって感謝すること、働く上で自分にとって楽しいこと、みんなにとって楽しいことなどを学んだ。お客さんのために働く、誰かのために喜んでもらうために働けるってすばらしいことだと思った。(1年男子)

3人でお店にいって、自分は質問をする役でした。会話がうまくできなかったり、話が続かなかったりしたらどうしようと始めは不安でした。自分はそんなに話を広げるのは得意ではなかったので、質問に対しての答えが短かった時には、すごく焦りました。でも、先生が言ったように社会に出たら知らない人と話すことは絶対に多くなるし、自分からたくさん話してくれる人ばかりではないと思います。話を広げる力がないといけないと思いました。商いをする上で「信用」がとても大切だと話してくれました。商店街にあるお店は地元の人が多く、種や苗を買う人は畑仕事をする人くらいなので来られるお客さんは限られていると思います。1人でも来なくなったら、さびしいだろうし、信用をなくしたら大変なんだと思います。お客さんはとても大切なんだろうなと思いました。(1年女子)

最初のころはあまり乗り気じゃなかったけど、店の人と話をしていると、そんな気持ちがなくなった。(1年男子)

全く話をしたことがない人と話をする、コミュニケーションを取るってことは難しかった。次は何を話せばいいのか、沈黙になったらどうしようとか次から次へと不安ばかり出てきて緊張した。取材をしてみて、改めて勝山は良い町だなと思った。勝山には人と人とのつながりが今でも残っていて近所の人が困っていたらすぐに助けてあげる、悩んでいたら一緒に考えてあげる。こういったところがすごく良いと思った。「心を大切にしたい、つながりを大切にしたい」と思う人がいっぱいいるからこそ良い勝山だと思う。こんな体験ができたのも先輩や先生のおかげだと思います。受験や勉強で忙しいのに私たちのために資料を作ってくれたり、お店の人にアポをとりに行ってくださって本当に感謝の気持ちでいっぱいです。やっぱりまとめる力や発想は先輩にはまだまだかなわないなと思いました。このままの勢いで優勝までいけたらいいなと思いました。こんな授業をもっとやっていきたいと思いました。お店の人からも良かったといわれるような良いものを作りたいと思います。(1年女子)

普通に授業を受けるより、色々なことを聞くほうが面白い。僕が住んでる町の商店街に比べて勝山の商店街はとても活気があった。自分とこはほとんどの店がシャッターを閉めていて、ただの屋根のある道みたいな感じになっている。僕が行ったお店の方は優しそうな人だった。なぜ店の前に100円札を逆さま向きで貼っているのか聞いたらお客さんがお金を落として行ってくれるように(縁起かつぎ)というのを聞いてなるほどなと思った。建物はなんと築百年らしい!!(1年男子)

私は最初に大人と話をすることの難しさを知りました。普段の生活の中であまり・大人に対して敬語を使うことがありませんでした。とても緊張してうまく話せるかとっても不安でした。実際、質問してみると、やっぱり難しくてすぐに話が終わってしまったり、答えにくい質問をしてしまいお店の人を困らせてしまいました。これから卒業して、自分が就職して人と話す機会がたくさんあると思うけど、人と楽しく話ができたり、話題が絶えないような「話し上手・聞き上手」になりたいと思いました。私の行ったお店の方は優しくて気さくなひとだったのでとても話しやすかったです。私は、勝山町の人はみんな仲良しで素朴な人ばかりと思いました。質問の中で「今のお客さんと昔のお客さんの違いは何ですか」と聞きました。すると、お店の人はちょっとさみしそうに「昔のお客さんはあいさつをよくしてくれて、よく話をしてくれたけど、最近のお客さんは何も言わずにさっと入って無口ででていくんだなぁ」と言っていました。その話を聞いて、私もちょっとさみしいことだなと思いました。(1年女子)

僕は自分が行ったお店に行く前は自分の心の中は不安でいっぱいでした。けれど、お店の人が優しかったので「あっ、大丈夫だな」と思っていました。自分たちが質問したときにも丁寧に答えてくれたり、有名な人が来たときにもらったサインなどを見せてもらったりしてよかったと思います。お店の人の話によるとこの商店街にも人情感があると言われていました。他にも昔の話や今のことを話してくれました。またこんな企画があったらやってみたいと思います。(1年男子)

初めてお店に行って話をしたけど、あまり話ができないまま終わってしまった。やっぱり他人と話をする機会が少ないので緊張して話ができなかった。お店の人が話しやすいような空気に僕たちがしないといけないのに、聞きたいことだけ聞いて帰ってしまった。あっけなく終わってしまったのでせっかくお店の人と話ができるチャンスだったのに無駄にしてしまった。(1年男子)

お土産屋さんに話を聞きに行った時、観光客の人たち、地元の人たちがお店の方に話しかけてきていた。地元の人たちとは世間話をされていたけど、観光客の人たちへの接待は、とても親切さがこもっていた。「パンフレットを持っていますか?」と話しかけて、「今の場所はここです。ここから〜〜へ行くと○○があるので、見に行ってはどうですか?」とお勧めスポットを紹介していました。「買ってくれ、買ってくれって思いながら売るのと、気に入ったものがあったら買ってくださいって言われながら買ってもらうのとどっちがいいと思う?」と私たちに問いかけられ、ずっと笑顔で質問に答えてくださいました。また、こんな機会があるなら、どんどん取り組みたいと思いました。年上の人と話すのは好きなので、もっと色々な人たちとも話をしてみたいと思いました。それに、生でお店の方の商売テクを見て、感動してしまいました。(1年女子)

勝山の商店街はあまり通ることがないけど、通ってみるとすごく雰囲気が良くて、好きだなぁと思った。この計画もいいと思った。ずっと授業って感じの授業ではなくたまにはこんな授業もあったほうが楽しいし、息抜きができた・・・かな。3年生は今、忙しい人もいる中で1,2年のことをやってくれて、感謝している。お店の人と話をしてみて、店を作る、自分で経営していくことがどんなに大変か分かったし、お客さんに対してどんな思いがあるのかなど聞けてすごくよかったと思う。(1年女子)

お店の人は苦労されたことをいっぱい話してくれた。昔はよく売れていたのに、今は畑仕事をする人が少なくなって来ているから、あまり種苗が売れないらしい・・・やっぱり商売って苦労が多いんだなぁと思った。でも逆にお客さんとの対話が楽しいと言われていた。苦労も多いけど、喜びもたくさんあるんだなぁと思った。商売はけっして楽なことじゃないなぁと改めて感じた。今回、このような授業をして良かったと思う。知らない人と話をするのはすごく緊張したけどこれから先、知らない人と話すことが多くなると思うから、慣れるために・・・。また機会があればやったほうが良いと思う。次は今回よりは緊張しないと思う。(1年女子)

アポはとってあるとはいってもやっぱり店に入る前は2人とも緊張した。店の人はとても優しく迎えてくれて、質問にも気さくに答えてくれた。一言一言がとても面白かった。僕もこんな大人になりたいなと思った。店の人の仕事に対する情熱を感じることができた。でも、一番心に残っているのは、勝山の文化について質問をした時、ものすごく熱心にだんじりなどでの縦のつながりについて教えてくださったことだと思う。だんじりなどの行事を通じて若者に社会学を教える場になると教えてくださった。勝山の文化と一緒に社会学なども伝えていっているんだなと思った。それが勝山の町を作っているんだと勝手に思った。(1年男子)

初めは「こんなの簡単だ!」と思っていたけど、いざやってみると結構難しかった。でも行ったお店は楽しかった。私たちの目を見てしゃべってくれたのが嬉しかった。今までよく行っていたけれど、会話をしてみて知らないことがたくさん発見できた。だからいいです。(1年女子)

勝山のことをたくさん聞かせて下さってありがとうございます。助かりました(1年男子)

普段、他人と話すことは嫌いじゃないけど、あまり関わりたくないと思っているのですが、やはり「勝山」という町に住んでいると、小さな町なので、だいたい知り合いだったり、いつもあいさつする人がいます。しかも「勝山」は大人が多く、人と接するということになると、ほとんどは大人になります。なので今回、お土産屋さんに取材?に行って、お店の人と話をしてきましたが、さすが勝山人!!と思うほど明るく気さくなおじさんで、どんどん話が進んでいきました。そして私より長く生きているわけで、勝山に詳しく、たくさんのことを教えて下さいました。元々は勝山にお土産屋さんはなく、観光客がきてもあまり良くなかったようで、そこで、旅館だった所を借り、今のお店を作った?そうです。私は勝山に住んでいながら、全然勝山のことを知らなかったのだと、お店の人の話を聞いていて、感じました。ホームページとかよく分からないけど、「勝山」を紹介するとあっては、協力せずにはいられないでしょう!!ということで、素晴らしいものになるよう、がんばってみたいです。私の知らない「勝山」はまだまだたくさんあるので、これを機会に、自分の町を知っていこうかなと思います。2、3年生の先輩の気合に負けないように、がんばって下さった先輩たちのためにも、愛を込めて、やりたいです。(1年女子)

駅長さんの嬉しいことは高校生があいさつしてくれることと言われ、これからはちゃんとあいさつしようと思った。こんちゃんの店主はとても高校生のことを考えてくれていた。今度は勝山を飛び出して、久世とか落合のいい所も見つけに行きたい。勝山はいい町だなあと思った。和の町っていいなあと思う。(1年女子)

私は2カ所訪問したので、メモと質問(会話)が慣れたかも。いろんなことを知ることができて良かった。お店の人は、お客さんのことを本当に第一に考えてます。感じで、工夫や苦労や楽しみや色々あって、商売がとても楽しそうだった。それに、勝山のコトを本当に大切に思っているんだなぁと思った。これからも楽しみながら商売をしていただきたいです。勝山の観光客も増えることだろう(1年女子)

お土産屋で話を聞かせてもらって、「話しやすいナァ」と思った。向こうからすごい話してくださり、実際に商品にさわらせてもらえた。印象に残ってるのは今1番売れてるという「大根おろし」。これは竹工品で竹と竹を組み合わせて作ってるけど普通のとは全然違う。大根から出る汁も味も竹で作った方がだんぜんイイ!!だから勝山の料理屋の多くは竹工品の大根おろしを使ってるらしい☆すごいナァって感動した。また、値段も安い。備前焼もあったけど備前市で作ってるのとおなじ備前焼でも勝山町で売っているのは半分の値段!!だから遠くから買いに来る人も多いらしい。備前焼は人が焼くのに100万円もかかるというのには驚いた。あとは、硯もよく売れていてその理由は硯が違う!!中国の硯を使っているから硬からず、やわらかすぎず丁度いい硬さで墨も削りやすそうです。また、お土産屋さんはずっと継がれていて80年ほどらしい。これにもすごいなぁと驚いたし、それだけ人がいっぱい来てくれたんだろうなと感動した。県内だけでなく、九州・近畿からもたくさん来ているらしく、とてもすごいなぁと思った。これからもずっと頑張っていって欲しいなと思います。(1年女子)

この学習で、勝山について自分が全然知らないと実感した。僕は、うどん屋に行ったけど、そこの人がとても勝山の町が好きで、物知りだった。その上、親切でわざわざパンフレットまで持ってきてくれて説明をしてくれた。その人は、勝山に住んでいるわけでもないけど、勝山が大好きだそうだ。今まで全然知らなかった事などを色々教えてくれた。例えば、勝山の観光スポットなどだ。勝山人ではないのに、勝山人よりも知っているなぁっと感心した。それだけ勝山が好きなんだなぁって思った。この人の願いは、もっともっと勝山が活性化し、いい町になってくれる事だそうだ。僕もこの町の良さをもっと色々な人に知って欲しいと思う。あと、うどんもおいしかったです。(1年男子)

お店に行った時、特に心に残った言葉は、「勝山の人は人情が温かい」という言葉です。田舎は人が少ないだけあって、みんなが周りの人を思いやる心があっていいと思いました。勝山は、最近の流行のものがあんまりないけど、昔ながらの町並みとか、人情の温かさとか(上のとかぶるけど)勝山は、とてもいい所だと思った。勝山町の人達みたいに勝高の人も心優しい人が増えるといいな・・・と思いました。また、こういう企画があるといいなと思いました。先輩達が、私達のためにいろいろ進めてくれたように、次は私達が何かしたいと思いました。学校でも先生やクラスの人とのつながりを、もっと広めていけるといいです。 (1年女子)

自分で店を出すということは、雇われる人もいるし家のこともしないといけないから、大変そうだった。でも、家にはまだその時の物が残っていた。おばあちゃんも言っていたけど、勝山の残せるものは全部残してほしい。勝山にしかない物がいっぱいある。商店街をうろうろしたけど、いい所がいっぱいあった。井戸やのれん、古い町並み。歩くだけだったけど、楽しかった。かわいい物もいっぱい売っていて2時間があっという間だった。また商店街のいろいろな事を調べたいし、のれんを作ってみたいと思った。毎回ビジネス基礎が、こんなのだったら良いです。(笑)今度は勝山だけでなく、久世や落合、いろいろな所のことを調べたい。(1年女子)


商店街の店は色々あっておもしろかった。また行きたいと思った。お店のおじさんは気さくでとてもおもしろく、いろいろな話をしてくれた。 (1年 男子)

最初は、あまり行きたくなかった。「知らない人と話す」というのも不安だったし・・・だけど、いざインタビューを始めると、なんだかスラスラ話すことができた。初めて行った所で、相手も知らない大人の人なのに、自然に話せた。お店をしていてよかった事やうれしかったことは、やっぱり「おいしいと言われること」「お客様の笑顔を見ること」だった。自分でがんばって作ったものを「おいしい」と言われると、本当にうれしい。この気持ちは私も少しわかる。大変なことは「その日の天気・気温などによって材料の量がちがうこと」だそうだ。粉の量とか少しずつかえて、いつもどおりおいしいものを作っているのだ。さすがプロって感じだった。このような小さな事1つ1つをていねいに頑張っておられるから、いろんな人から愛されるものをつくれるんだろうなと思った。お客様にはリピーターやおなじみの人が多いのだと教えてくれた。これも、上のことを日々努力しておられるからこそと思った。どんな仕事をするにしても毎日の努力やお客様を大切にする気持ちが一番必要なことなのだと教えられたような気がする。(1年女子)

大人の人と話すのは難しかった。話す時、すごく緊張したし、一言一言に気をつかって話した。何回か沈黙があって、その時は頭が真っ白になって、とっさに質問したり、相づちをうつ余裕もなくて、あせった。その時、ほかの二人が質問してくれて助かった。お店の人が言っていた「人と人とのつながり」はやっぱり大事だ。商店街の人みんなが仲がよくて、困った時には、助け合っている。そういう関係も、町並みや、のれん、お祭りみたいに次の世代に残していくべきだと思う。お店の人と話した後、「コミュニケーションの力不足だなぁ。」と思った。でも、今回の経験が自分の力になったと思います。(1年女子)

この食堂はかなり長く続いている。今の人の父ぐらいから続いている。なぜそこまでつづけられたか聞けなかったので残念でした。そして、すっぽんが2匹いる。すっぽんがなぜいるかも聞けなかったので残念。でもこの食堂をここまで続かせるのは大変なんだろうな。ここのおじさんはすごいなあと思いました。味を変えないようにするのは大変だろうなぁ。 (1年 男子)

たまには大人と話すのもいい事だと思った。裏ではいろいろ大変な事があるという事を知れて、いい勉強になった。勝山についてひな祭りは有名だから残してほしいと共通した答えだったので『そんなに有名!』って知った。話されるのをそのままメモするのは非常に難しいことでした・・・。瞬時にして、まとめないといけないのが難しい。「かつやま」と「つやま」名前も似ているし、橋の辺の雰囲気がちょっと似てるなぁって思った。(1年女子)

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就職して自分もあんなに働けるだろうか。人と人とのつながりを残したいって言われていたけど最近は近所づきあいもあまりしなくなったと思う。自分も近所の人とも付き合ってみようと思う。(2年男子)

インタビューに行って、会話がとても難しかった。でも、メモを取る友達のために必死で自分の思う事や相手が思っているような事を色々考えて言葉にした。知らない人と会話するのは大変だった。もっと楽にできるかと思ったけど、必死だった。会話能力をもっとつけなければ・・・。働くという事は、とても楽しいことって思った。店の方がお客さんがかわいいとかいやされるって言ってくれることがすごくうれしいって言われた。この話をしている時の顔が明るい顔で楽しそうだった。私たちにもその感情が伝わってきた。仕事が楽しいってわかった。来てくれた人とお友達になるって言われていたし・・・。お客さんとお友達になれるぐらいの接客のやり方などを考えてみたいと思った。勝山に残したいものは、人のあたたかさ。自然とか町並もそうだけど、勝山の人は、誰でもみんな温かく向かえてくれる。笑顔で元気で・・・。こんな町は他にはないと思う。今思うと自分の育った町はすごいと思う。小さい町だけど人情は大きい←いいこと言った(笑)でも、もう少し汽車は来てもええと思う・・・。 先輩達が休みの日にアポ取ってくれたのに感動!!私たちに行かせたらいいのに・・・。先輩の優しさ身にしみた・・・ (涙)こんなに先輩が頼れるものだとは思っていなかった。さすが!!私も下の子に頼られる先輩になりたいー!!先輩ありがとう。(2年女子)

はじめはビビッた。あまり大人と話をしてないので何をしたらいいのかわからなかった。でも話を聞いてよかった。松本さんの手書きのメモには驚いた。すごくいっぱい調べてあって感心した。上の人がいて下の人がいる。引っぱる人がいて、ついてくる人がいる。この関係がなくなると社会は、つぶれていくと思った。働くということは何かのためになることだと感じていた。自分のため、人のため、色々と人によって理由は違うにしろ何かのために働くことはいいことだと感じた。(2年男子)

楽しかった。人力車まつもとに行ってまず思ったことは、人力車がけっこうでかかった。人力車自体が重かった。松本さんは、体力があると言われていたけど、高校生の僕らでもきつそうだった。それを毎日続けている松本さんはすごいと思った。それにサッカーでも全国に出ていることが一番すごいと思った。これは、サッカーをやっている僕らならどれだけすごいことかわかると思う。人力車まつもとに行っていろんな話しを聞いたけど、松本さんは勝山のために人力車をしている。利益を目的とせず、勝山の活性化などに貢献することを目的にやっている。(2年男子)

近所付き合いや、人と人とのつながりを残していきたいと話してくださった。戦後に魚屋を始めた先々代から三代目になるご主人にまで、そのつながりは続いている。それでなければ店はやっていけないだろうけど、店主が変わっても客は店を信じているというのは半端な関係じゃない。将来働くとしたら、そういう「つながり」を大事にする店で仕事をしてみたい。(2年男子)

高校生になって、学校に来て帰っての繰り返しの中で、あまり店にも行かなかったので、知らない人と話すのは久しぶりだったような気がする。最初は緊張したけど、松本さんは分かりやすく説明してくれて、しゃべるのが上手だと思った。それに比べて僕は下手だったので働き始めて失礼のないようにしたい。松本さんは話の中で、勝山のためになることがしたいと何度も言っていた。会社を辞めて「人力車」を選んだということは、勝山が大好きなんだということがすごくわかった。僕はそこまで自分の町が好きじゃないし、自分の町のために働くことなんか考えたことがない。みんなが好きといえるような町にもなってほしい。のれんとかひなまつりとか僕が大人になっても残っていて欲しい。1年生から3年生で1つのことをやるのは、初めてなのでなんか面白い。賞とかもらえなくてもいいので、最高の物にしたい!(2年男子)

調べるのは簡単だけど、やっぱり書くのは難しい。働くというのは、仕方なくやっていると学校の授業よりつまらないだろうけど、自分の好きな仕事につくととても楽しいだろうと思った。勝山に残したいものとしては、やっぱり母校だ。勝山高校はずっと残って欲しい。(2年男子)

今回お店に話を聞きに行って、大人の人と話をするのはとても難しいものだぁと改めて感じました。年代が違えば話題も違うし、私達よりも色々な経験をされているので、質問一つに答えてくださるにしても私たちにはなかなか想像できないこともありました。でも、できるだけ私達に分かりやすく丁寧に説明してくださいました。それをまとめてきちんとした文章にするのはとても大変でした。その時は覚えていても後からメモを見ると何を書いているのか全くわかりません。自分達が話を聞くお店について事前に調べたりして少しでもそのお店についての知識があれば話を聞いてもっとたくさんのことが吸収できたのになぁと少し残念に思います。 私達がお店に行って話を聞くことができたのは土日に取材のアポを取りに行き、色々と準備をしてくれた三年生のおかげだと思ってます。ホームページをいいものにしよう!!という三年生のやる気が一・二年生のやる気につながったと思います。 1〜3年生みんなで頑張っていいホームページができたらいいなと思います。(2年女子)

私は人と話すのがあまり得意ではありません。今回の取材は大人の人に話を聞きにいかなければならなかったので、すごく緊張しました。あらかじめ考えていた質問以外にその場で考えた質問をする時や奥さんの返事に答える時、敬語!!敬語!!!と心がけてはいるものの、友達との話し言葉がまじり、改めて敬語が正しく使えれてないことがわかりました。今はまだ高校生だから、多少の間違いは許されるかもしれないけど、社会へ出てからは言葉次第で色々変わってしまうことが、たくさんあると思います。こういう機会も将来のためにいい勉強になりました。あと、今回のこのホームページ作りに、1・2・3年生で参加できて、とても嬉しいです。1・3年生の授業風景の写真を見ても楽しそうだし、実際に私も楽しいし、マーケティングでよかった!!!と本当に思いました。こんなに楽しくできるのも、ホームページ作りのために協力してもらう、お店の方へ事前にアポを取りに行ってくれたり、1・2年生の質問内容を考えてくれたり、いろいろ3年生が準備してくださったおかげだと思います。それも全部自分でやりなさいと言われていたら…だいぶ疲れてた。だから、本当に3年生に感謝です。そして、何よりも自分の地元「勝山」についてのホームページを自分たちで作れてすごく楽しいです。お店に行ってお話しを聞いている時も、地元同士で話が盛り上がることが多く調査も楽しかったです。入賞目指して、勝山のステキなホームページを作ろう!!!がんばろーぜ☆☆(2年女子)

インタビューに答えてくださった方は、やはり今までたくさんの人と話されているだけあって、すごく話し上手!私たちの質問に正確に答えてくださり、奥深くまで私たちにわかりやすく話してくださいました。今まで知らない外の世界を見ることができたよう思った。自分にとってすごくいい経験になったし、「社会人」を少し近くに感じた。私ももうすぐ社会人になって働く。知らない人と話すことがこんなに難しいと思わなくて、先が思いやられるけれど、数をこなしてうまくならないとと思った。これから先、上手にコミュニケーションができるように、頑張ります!!(2年女子)

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 3年も勝山に通って“真”の勝山をまだ見つけられていなかった。この授業を通して、勝山の良い場所、地域住民の方の思いがよく伝わった。よく、勝山には大きな店がないから、つまらないと言う人もいるが、少なくとも勝山にはそんな店は必要ないと思う。必要ないというよりも、勝山に入ってくることが出来ない。和を大切に残していき、そこで楽しい事を見つけ、自分達で楽しみを作っていっているこの勝山に感動した。そして、後輩が本当によく動いてくれたと思う。自分は、『まぁ〜、これくらいでえかろ〜』って感じで作成した質問の例。そんな考えで書かれた文字にさえ感謝してもらって、今は、本当に申し訳なくて、最初から本気でやっていれば良かったと反省している。この作品は1〜3年生の努力そのものだし、ページには感動が沢山あり、1ページ、1ページに作成者や地域の方の思いがフルに表現されていて、良い思い出のページになるだろう。より実践的な授業にして、とても新鮮なものにしてくれた先生に感謝!!!・・・・(3年男子)

今、すごくやりきった感に浸っています。今までこんなに燃えた授業はなかったと思う。私は卒業したら就職です。それに少しでも参考になればと思っていた初めの頃。しかし実際は参考なんかじゃなく、ただただみなさんの仕事を”愛する”姿に感動しました。仕事をするというより、楽しむといった感じでした。私もこんな風に仕事ができたらイイなぁと何十回も思いました。また、みなさん自分の町をすごく愛していました。どこへ訪ねても町並みの写真など飾っているのは当たり前!話を聞けば、次から次へと出てきました。私が、もし自分の町のいい所を話してと言われたら・・・出てこないかもしれません。そして、勝山のみなさんは愛すると同時に、勝山を守っています。みんなで協力して、文化、歴史、人情、いろんなものを守っています。すごすぎる!!私は十七年間も住んできた町に何一つしてないじゃないか!とショックを受けたくらいです。取材を1・2・3年生みんなでやるということは、勝高初の試みではないでしょうか。私も、まさかこんな形で1年生と協力する機会をもらえるとは思っていませんでした。直接話していないけれど、私たちの草案をよく理解してがんばってくれたな、と感謝の気持ちです。ありがとーー!!これからもこういう企画は続けてほしいです。(3年女子)


初めは、ホームページコンテストと聞いて、堅苦しいイメージがあったけど、いざ活動し始めると全然そんなことはなかった。でもやることがすごいたくさんあって、結構忙しかった。今までホームページというものを作ったことがなかったからわからなかったけど、一つのページを作るのにこんなにも苦労したのか!!!とビックリした。私がこの企画で得たものは、ホームページを作成する技術ではなく、知らない人とコミュニケーションをとる力や、新しいアイディアなどを考える力だったのではと思う。意外と人見知りの激しい私にとって知らない人と約一時間も話をするというのはすごく大変なことでした。けど何軒か回っているうちに結構話せるようになったので、自分の中での進歩だと思う。あと、勝高に入って勝山のことをあんまり知らなかったけど、勝山の町のことを知るいいきっかけになって良かったと思う。この企画はまだ終わっていない!!いいホームページを作ることを目標にそし
て、普通科に負けんぞ!商業科(笑) (3年女子)


このホームページを作ると聞いた時は、「遊びかなぁ?」て思ったけど、みんなとても真剣にやっていたから、私も最後まで頑張れた。お店に取材に行った時は、とても緊張した。知らない人と話しするのは苦手な性格なので、何をしていいか迷った。でも一緒に言った友達が助けてくれたり、2人で協力してできたから良かった。その地域の人と話し合い、その場所の様子、お店の雰囲気が分かって、取材に行けて良かったと思った。私がホームページ作りで協力したことは、ちょっとかもしれないけど、1,2,3年のみんなの頑張りがあったからこそ、こんないいホームページが作れたんだと思う。先生にも感謝してます。いろんなアドバイスをくれたり、親身になって考えてくれたんで、すごいうれしかったです。(3年女子)


初めはだるい・めんどくさい・やらんでもええとか思ってたけど、やってみると案外楽しかった。3年生は1,2年生をひっぱっていかんといけんかったから余計大変だった。1,2年生が協力してくれたおかげでいいものができたし、とっても感謝。私たちはクラス替えがないからいつも同じメンバーでの授業だったけど今回は初の共同作業だったからなんか新鮮だった。3年生はもうすぐで働くけど(進学する人もいるけど・・・)この企画で働くことについてわかったことがいろいろあって学べてよかったんじゃないかな。楽しくないと長続きしないし。協力してくれた1,2,3年生、先生、勝山の皆さん ありがとう〜☆★☆(3年女子)

このホームページを作って“勝山”という町にとても愛着がもてました!!勝山には他の町にはない「元気」があると思いました。商店街にはたくさんの笑顔や声があふれていて、私も自然に笑顔になることができました。商店街の人は大変忙しい中、質問に答えてくれてとても優しいなーと思いました。お店のインテリア(?)も色々とアレンジされていて、見ているだけで楽しかったです。私はポスターやパソコンで、のれんの絵を描いたりしてとても楽しかったです。そして、私も接客業の道に進みたいと思っているので、今回、商店街の人の話を聞いたりする中で、人との接し方を学びました。どうもありがとうございました。(3年女子)

知らない人と話すということはとても難しいことだけど、それ以上に大切なことだと思った。アポ取りに行った時、忙しいのに優しく丁寧に接してくれた人、なかなか関心を持ってくれない人といろいろで、へこむこともあったけど、その場で臨機応変に考える力が身に付いたと思います。これから社会人としていろんな人と出会い、コミュニケーションを必要とすることが今よりたくさん増える。絶対に避けては通れない道だから、すごく良い経験になりました。普段、生活している地域だけど、知らないことの方が多くてびっくりした。同じメンバーだけでなく、1,2年と一緒になって自分に与えられた仕事を一生懸命やることができました。文を考えたりアポを取りに行ったりして、とても楽しかったです。たくさんの職業があるけど、1つ1つ必要で大変な仕事だと思いました。(3年女子)


ホームページを作ることになって、商店街のことや勝山のことを調べ初めて知った店もあって楽しかった。それにのれんについてもそんなにじっと見たこととかなかったけど、どののれんもそのお店にしかないオリジナルだと知ってステキだなぁと思った。それに調べれば調べるほど元気な勝山を知ることができた。こんなこともたくさんの人に知ってもらいたいというものがどんどん出てきたり、新たな発見もあってとてもよかった。また、日頃あまりかかわりのない1年生や2年生と直接ではなくても、かかわりをもて、1つのことをするというのは、とても楽しかった。私がしたことはほんの少しで、ちょっとしたことだったけれど、そのことには一生懸命とりくむことができたと思う。だから今回のホームページ作りはずっといい思い出になる経験ができたと思う。(3年女子)

今回、スクールインターネット博に応募するHPを作成するにあたって、私はいろいろなことを学びました。まずは、自分で考えること。 おもしろいHPを作るには、おもしろい内容でなければなりません。だから、“どんな店にインタビューしようとか”、“どんなことを聞こうか”など、いろいろ考えました。しかし、私は少し積極性が足りなかったため、ほとんど案を出すことができませんでした。そこで、積極性も大事だなと思いました。次は、目上の人に物を聞くときの態度です。私は今就職活動中で、言葉遣いにはとても気をつけています。実際インタビューをするときにも、失礼なことを言わないように、相手の人を不快な気持ちにさせないようにと、注意しながらインタビューしました。そして最後に見やすい文章の構成です。HPはいろいろな人が見るので、読みやすくわかりやすい文章がもとめられます。私は国語が得意なので、文章の編集はよくできたと思います。すべての作業の中で1番楽しくやれました。これらのことは、いずれ就く仕事で役立つと思います。だから、このHP作りで学んだことを忘れないよう覚えておきます。HPをたくさんの人に見てもらえますように…。(3年女子)

教科書ばかりでない、形が決まっていない授業なのでとても新鮮な感じがして刺激的だった。もっと外に出ていろんなことをしたい。今回のホームページコンテスト、いい結果が出ればいいな。あれだけみんな頑張ったから。先生も大変だったろう。あんまり、無理をしないように・・・(手紙みたいになってしまった)とにかく、とってもとっても変わってる授業の雰囲気が楽しかった。(3年女子)

初め、先生がホームページを作るって言ったとき、正直言ってつくれっこないよと思った。もし、最後まで作れたとしてもそこから何を学ぶことができて、何のためになるんだろうって思った。だけど、本当に最後まで作り上げて、初め私が思っていたことは全て覆された気がする。ホームページを作って、勝山で働く人に触れ、働くことの大変さ、楽しさを学ぶことができたし、こうして、ホームページを作ってきたことは自分のためになるんだと思った。今は、フリーターやバイトなどをして、本当の働くことの大切さや、楽しさを分かることができず、ただ生活するためだけに働いている人が増えている。生活するために働くことは、当たり前だけど、そこに大切さや楽しさを見つけることができたら、もっといいものになると思う。今回、取材に行ったところの方たちは、自分の仕事に誇りを持たれて、働くことを楽しんでいるように見えた。今回のホームページ作成を通して、将来働くことになる自分のことを深く考えた。自分の仕事に楽しさや大切さを見つけられるようになりたいと思う。(3年女子)


人と話すことは簡単でも、初対面の大人と話すことはとても緊張しました。インタビューなどでより深いことを聞き出さないといけないのに、なかなかうまく行かずコミュニケーションの力の低さが身にしみて分かりました。しかし、お店の方は最初から最後までずっと笑顔で話をしてくださり、働くことの楽しさを教えてくれたような気がします。働くということはとても大変で、たくさんの苦労があると思うけれど、そんな中でも笑顔で働けるということは幸せなことなんだろうなと思います。今はフリーターやバイトを選ぶ人が多いけど、私は自分の仕事をきちんと選び、「やりがい」と見つけ、仕事に誇りを持ちたいと思いました。私は勝山高校に来るまで勝山とはつながりもなく、今回改めて勝山の町を歩いて、初めて知ったことがたくさんあって、今までの2年半すごく損をした気持ちになりました。勝山は和風の町で、家にのれんをかけるなど、住んでいる人が楽しんでいるなと思います。来年は私たちも卒業し、勝山に来る機会も少なくなるけど、今のままの勝山に来たいと思います。(3年女子)
勝山高等学校商業科の商店街活性化活動について

 勝山の商店街は、長期不況、人口の減少と少子高齢化に伴う後継者問題及び大型店、コンビニエンスストアへの購買力の流出は依然として歯止めがきかない状態ですが、歴史と伝統の魅力が勝山のお雛まつり、町並み保存地区ののれん等により紹介され、年々交流人口は増加しております。このような時、地元の勝山高等学校の生徒さんが商店街の各店舗の調査・研究・PR活動等をされることは、商業者と高校生との交流を促すこととなり、地域コミュニティーの再構築、そして学生さんにとっては産業に直接触れる体験学習として、大変有意義であります。
 当商工会では、今後ともこの活動を全面的にサポートして行きたいと考えます。
     
               勝山町商工会   事務局長  青木 功

       私たちにできること・・・
    「元気」を学び、つなげて、広げていくこと

  勝山から「元気」を教わりました。

  今度は私達が町に「元気」をお返しします。



    2004年10月25日 ホームページコンテスト公開初日

                       岡山県立勝山高等学校 平成16年度商業科
                                      1年生 40人「 ビジネス基礎」全 員
                                      2年生 10人「マーケティング」選択者
                                      3年生 13人「マーケティング」選択者
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