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勝山の文化は社会学っ!!

新町商店街
小林
ふとん店

真庭郡勝山町勝山
店内のあちこちにかわいい住民がいます。


毎日、必ずお世話になるふとん・・・でも、ふとんを買う場面に立ち会ったことはないし、どのように売られているのか考えたこともなかった。今回の訪問で、未知のふとん世界を知ろう・・・!


創業のきっかけは何ですか?

空襲で呉市から勝山に疎開してきてそれから。昭和30年から。

仕事の中での苦労や喜びを教えてください。
やっぱり営業の伸びかな。仕事の喜びは

そりゃあやっぱりお客さんが喜んでくれること!



いつも心がけていることはなんですか?
 怒らないこと。


元気になる言葉・本などを教えてください。

『スーパー親父の痛快街づくり』じゃ
*早稲田大学近くの商店街でスーパーマーケットを営む店主が街づくりの中心となって、活動している様子を紹介した本です。あの、五体不満足の乙武さんも登場し、学生・町民が力をあわせ、楽しく町を作っていることがよく分かる本です。


ふとんの良さを教えてください。

コットンだとよく汗を吸うよね。でも干し過ぎるとだめになるから注意するんだよ。

この店の元気商品は?
まあ 手作りのふとんかなー


ふとん以外に商品はありますか?
レジ周りの生活雑貨などだよ。洗剤や歯ブラシなど「こんな物も売っているの?」って買っていただく(笑)

店の前の「のれん」はこの商店街おそろいですか?
最初は揃える企画だったが今はそろえてないね。やっぱりイメージに合う合わないがあるからねえ。今は町並み保存地区がのれんをつけて有名になったね。


勝山の魅力とは何ですか?
城下町気風っていうか、人情味のあるところ。


             綿の実です。

今と昔何か変わった事はありますか?
大手スーパーが増えて小売店の客が減り、心と心の交流が減ったことだろうなー。


だんじり・お雛まつりなどの勝山の文化についてどう思いますか。
すばらしいね。特にだんじりには縦社会があって、若者に学校では習わない社会学を教える場になるからね。世の中が凝縮されているからね(笑)


真庭市になりますが、勝山への思い、残してゆきたいものなど教えてください。

小さな町の大イベント(お雛まつり、もみじ祭り、そして、喧嘩だんじり)が、大きな町の行事になってしまわないか、行政の協力が小さくなってしまわないかやはり「城下町 勝山」の名は残し、今まで築いてきた歴史ある行事は残したいです。






だんじりなどの行事を通じて若者に社会学なども伝えていっているんだなと思った。それが勝山の町を作っているんだと僕は勝手に思った。
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