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壁がない!商店街のコミュニケーションセンター
新町商店街
国 本
鮮魚店
真庭郡勝山町勝山

    中の様子が見え、いつでも気軽!

創業のきっかけを教えてください。
昭和25年、現在の祖父が始めた。当時は汽車で津山の市場まで仕入れに行き冷蔵庫がなっかたのでアルミ缶に魚を入れて帰って売っていました現在は三代目です。

仕事の中での苦労はどんなことですか?
朝が早いこと冬に魚を洗うのに水が冷たいことですね。
それに小売店では売っているものが決まっているが、スーパーでは大体のものがそろうためスーパーの便利さには勝てないところです。

        
仕事の中での喜びはどんなことですか?
魚を見て、鮮度などを予想してさばいた時に脂ののりと鮮度が思った通りよかった時や前に魚を買ったお客さんの「おいしかった」の一言を聞いた時。


年間それぞれの季節でよく売れるものはどんなお魚ですか?
お祭りの時期にはさば寿司がよく売れるのでさばの注文が多く、年末にはブリがよく売れています。

忘年会のある時期には,、料亭からの注文が多いのでいろいろな魚が売れます。

年間を通して一番売れるのは刺身!!
やはり魚といえば、新鮮なものが良いので、刺身が一番売れています。


           鮮度抜群のお魚
商売をする上で、大事なことは何ですか?
お客さんの顔が見えるようにしておく事が大事ですね。


お店の元気商品はなんですか?
魚屋なので魚、というのはあたり前。どう元気なのか?それは魚を切らずに売っていること対面販売という販売方法で、お客さんにどこで、いつ取れたのかいつ仕入れたのか、というような説明をいたします。そして、刺身であれば刺身用に、鍋物であれば鍋物用にと、調理方法に合わせて魚をさばく。お店の人の話やさばく時間など、一見手間に思えるかもしれないが、スーパーと違い、どういう魚なのか、いつ切られたのか、ということが見える安全としてお客さんに伝わる。お客さんとの信頼関係が大切!というわけでこの販売方法なのです。また、配達も行っていて、電話一本でお宅にも!!



         

お店の元気スポットはどこですか?

お店の中と外を区切る戸がないところ!昔はどこのお店も戸がなかった。今はお客さんが戸を開けてお店の中に入るけど、ここはそういった壁のない店なのだ。



勝山の魅力はどんなところだと思われますか?
勝山以外のところに住みたいと思わせないところです。

真庭市になっても残していきたいものは?
今の自然をそのまま残していきたいそれと、近所付き合い。都会ではそれが薄れてしまっていると思います。
人と人とのつながりを、
あたたかい人間関係を真庭市になっても残していきたい

         

戦後に魚屋を始めた先々代から三代目になるご主人まで、そのつながりは続いている。店主が変わってもお客さんはお店を信じているというのは半端な関係じゃない。将来、働くとしたら、こういう「つながり」を大事にする店で仕事をしたい。


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