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 大切なことはお客様とのつながり
新町商店街
マツオ
 洋装店 
真庭郡勝山町勝山

マネキンさんのコーディネートも大変そう・・
お客さんに自分が着た姿をイメージしてもらうことは大切なんだろうな。

ガラス張りの店内が外からよく見えます。時々、お店の前を通ると、楽しそうに洋服を選んでいるお客さんの姿も。おそらく勝山に住む常連さんかな。お店のことを色々聞きました。

創業のきっかけを教えてください。


創業は50年以上前です。以前は仕立てをしていたんだけど、時代の流れで今は既製服が中心になっています。私はお嫁に来て後を継いで2代目です。

仕事の中での苦労と喜びを教えてください。

苦労することは、お客さんのイメージに合った服を選ぶこと。私は人と話すのが好きだからあんまり苦労はないけど。 

うれしいことは、「この服よかったよ」ってお客様が言ってくださった時かなぁ。



「元気」になる言葉は何ですか。

言葉って言う言葉はないけどお客様に常連さんが多いので、世間話が通じたときにつながりを感じ、元気になれます。


色々な組み合わせが楽しめます。

「元気」な服や店内・サービスを教えてください。

昔は、スーツやピッシとした服をお求めになられるお客様が多かったけど、今はカジュアルな服が人気です。この秋は枯れ葉色の服のシックな色をおすすめしたいと思います。

客様がすぐ手にとって見ていただけるにあんまりたたまないで服を置いたり、パッと目にはいりやすいようにしています。 お買い上げいただいた商品はお客様のサイズに合わせて丁寧にお直ししています。



お店の一角に・・・かわいいミニ洋服
自分のお気に入りの洋服を飾りたくなります。




人情豊かな商店街・・・いつもあいさつが飛び交う

勝山の魅力はどんなところですか

勝山は人情の豊かな町で困った時にすぐ助けに行ってあげたり、商店街の人はみんな仲がいい町だと思います。そんなところが私は好き。ようするに、みんなが気持ちを大切にするってところです。

「お雛まつり」や「喧嘩だんじり」などの勝山の文化についてどのように思われますか。
“お雛まつり”や“だんじり”は多くの地方からお客さんが来られることによって、町の活性化にもつながると思うし、地域の人ともコミュニケーションがとれるからこれからも続けていきたいと思っています。“お雛まつり”の時は店の外のディスプレイにひな人形をかざり、参加させてもらっています。


真庭市になりますが勝山への想い残していきたいものなど教えてください。
私は勝山が取り残されてしまうんじゃないか心配です。残していきたいことはやっぱり人の温かさですね。

お客様との会話を大切にし、つながりを大切にされていることがよくわかり、勝山のよさ・商店街のよさをしみじみと感じました。
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