文化の部 舞台 文化の部 展示 体育の部

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 本年度は、天候にも恵まれ、久しぶりに完全な形で体育祭が開催できました。
 連日の猛暑の中の、準備・練習で生徒たちは肉体的にも精神的にも疲労がピークを迎えていたことでしょう。しかし、若さみなぎる演技は3日間の鼓山祭の集大成としてふさわしい物となって実りをむすびました。
整然と入場行進が行なわれ、グランド一杯に生徒が整列しました。
生徒会副会長の開会宣言、国旗・校旗・安全旗掲揚、校長挨拶・生徒会長挨拶に引き続き
各団長が集まり、揃って選手宣誓を行ないました。

100m・200m・○人×脚・障害物リレーと選抜選手たちは各団の応援を浴びながら、頑張っていました。
 ○人×脚は二人、三人の気持ちを合わせての競技を一所懸命、 障害物では網・バット・リム回し・跳び箱・袋・飴・借り物の障害に悩まされていました。
 借り物のアイテムには、思わず驚いてしまうような物も用意されていました。(綱引きの綱など)
 スウェーデンリレーは、100m、200m、300m、400mと走者の距離が伸びて行きます。最終走者のレースの駆け引きは見ものでした。

 団結力が重要な綱引き、選手たちは各応援団の声援を受けて心を一つにして綱を引きます。
 相手に負けないように、足で腕で体で踏ん張ってがんばっていました。 
 グランド全体を精一杯使って、ダイナミックなダンス。恒例の衣装替えでは淡い黄色基調から黒ベースに黄色のワイルドなイメージへ!それぞれのネームで個性を出していました。  スタートから広がりのある演技でひきつけてくれました。情熱の赤のイメージを存分に生かした踊りはなかなか洗練されていました。衣装替え後は一転ダイナミックなダンス、最後に見事なジャンプで決めてくれました。  淡いブルーをベースにした衣装は、なかなかお洒落さを感じさせてくれました。ちょっとレトロなデザインも青団の爽やかさが出ていました。衣装替え後は少林寺の型の披露で観客席を驚かせてくれました。

 運動部によるデモンストレーションでは各部のユニフォームで登場です。トラックをまわりながらアピールしていました。行進後には部対抗リレーが行なわれ、それぞれの競技にあわせた「バトン」をつないでのレースでした。

 女子はムカデ競争。5人1組で各学年の選抜選手が出場です。足並みを合わせて、スムーズに走るのはなかなか大変です。折り返しも5人の息を合わせていないと転んでしまいます。




男子は騎馬戦。1,2年生が騎馬の土台となり3年生が騎手となり、お互いのはちまきを奪い合います。上半身は裸、足は裸足、高校生のパワーを感じるときです。各騎馬も作戦をたてて、肉弾戦を行なっていました。

 最後の得点種目の団別対抗リレーでは、今までの得点差を跳ね返したい団、引き離したい団それぞれの思いを込めて競技を行ないました。走る者・応援する者それぞれが精一杯の競技でした。これが最後となる3年生も、初めての鼓山祭の1年生も、そして中心となって作り上げてきた2年生も、みんな最後の力をふりしぼっていました。また、先生方も特別枠で1チーム作り一緒に走り、素敵な競技になりました。

 体育の部のラストは、3年生&教員によるフォークダンス。
 1,2年生が見守る中、3年間の思い出を胸に楽しく踊っていました。アンコールの後も、まだまだ踊り足りない様子でした。

 3日間に及ぶ「鼓山祭」もいよいよ最後の閉会式をむかえました。成績発表に各団からは歓声があがります。順位に関係なく、全員で精一杯「鼓山祭」を楽しみながら作り上げてきました。そして最後に各団の団長の掛け声で、応援席にいらっしゃる一般の観客の皆さんに「ありがとうございました」と感謝の言葉を述べて終演となりました。
 来年に向けて、新たなスタートとなるでしょう。

成績
競技の部   展示の部   舞台の部
第1位 黄団   第1位 DEAD OR ALIVE in KATSUYAMA 青団B   第1位 和太鼓&銭太鼓 青団B
第2位 青団   第2位 空間の魔術師 黄団   第2位 ロミオとジュリエット 黄団A
第3位 赤団   第3位 LIGHT ART〜恐怖〜 赤団A   第3位 祭  黄団B
 
 パネルの部     応援の部   総合成績
第1位 青団   第1位 赤団   第1位 黄団
第2位 黄団   第2位 黄団   第2位 青団
第3位 赤団   第3位 青団   第3位 赤団