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のギャラリーで学ぶ

「100年後も200年後もどこかの家で灯が
                ともっていてほしい。」

町並み保存地区の中ほどに・・・草木染織工房と並ぶKEN工房。
優しいあかりと匂いに誘われてお店に入ってみました。

あかりのギャラリー KEN工房


☆創業のきっかけを教えてください。
勝山が好きで岡山市から移り住んで来ました。そして生活していくためにお店を開いたんです。


仕事の中での苦労を教えてください
自分の趣味だけでなく、お客様の欲しがっている物を作る、つまり “売れる商品” を作らなければならないから大変ですね。


☆仕事の中での喜びを教えてください。
お客様に自分の作品を気に入ってもらって買っていただけた時です。

お客様といろいろな話が出来てとても楽しいです。

★作品を作る上での工夫を教えてください。

ステンドグラスは100年後200年後も形を変えずに残っていてくれる、だから自分がいなくなってもどこかで生きていてくれるんです。
だから造形はオーソドックスなデザインで一般の家に長く残るようなものを作ります。


★作品に込める思いや願いを教えてください
100年後200年後もどこかの家で灯がともっていてほしい、そしてその灯で人を癒して欲しい、
それだけでいいです。



「お客様の笑顔がとても好き!!


★どんな時に作品のアイディアが浮かびますか?
ひらめき!後は次にこういう物を作ろうと、紙に線を適当に書いていると《パッ!》っと浮かびます。

☆お客さんとの接し方で気にかけていることはありますか?
お客様はお店に入って来る時緊張して、構えて来るものなんです。だから世間話などをしてその場を和ませるように気をつけています。

   100年後も200年後もどこかの家で・・・


    並べ方ひとつも芸術的!!


☆お客さんとの交流エピソードを教えてください。
「ここのお店って楽しいですね。」や「来るたびに違うお店みたい」と言われてとても嬉しかったことです。


★この仕事だから出来ること

観光客などに勝山の良さを伝えることが出来ることです。
また、自分でものを作る楽しみを感じられます。

☆今の若い人を見て感じることは?
もっともっといろんなことに対して意欲を持ったら良いと思います。
勝山の子はよく挨拶をしてくれる、市内から来た私にはそれが新鮮でした、これからもそういう良いところが残ってほしいです。
☆今の経済で思うこと・不景気だといわれていますが?

不景気は年々感じます。今は使い捨てで安い商品が多く手に入るが、長く使えるものを厳選して、自分で選んでほしいです。


★この地域で働いていて感じることは?
伝統を大事にして、残されていると思います。そしてそれがもっと良くなるように工夫しています。






★真庭市になりましたが、勝山として残っていてほしいものは?
伝統行事(喧嘩だんじりお雛祭りなど)や町並み、そして、人の温かさです。
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