2011 鼓山祭　舞台の部

文化の部　舞台


	鼓山祭も１２回目を迎えました。今年は勝高創立100周年という節目の年でもあり、例年以上に準備に気合を入れてきました。　あいにく、台風の影響で鼓山祭初日を行った後２日の間が空いてしまいましたが、高校生の若さあふれるパワーで乗り切っていました。　1日目午後からの開会式では、生徒会長をはじめとした生徒会役員による寸劇を皮切りに、恒例となった有志の集まりによる「オープニングムービー制作プロジェクトチーム」制作オープニングムービーの上映を行い、一層の盛り上がりを見せ、今年度の鼓山祭開始となりました。　生徒たちが自ら考え工夫し作りあげた勝高鼓山祭。その雰囲気が少しでもお伝えできれば幸いです。

１日目　舞台発表

英会話同好会
　３．１１から学ぶ地域の支え

　３月１１日に東北を中心に襲った大震災。自分たちに何ができるか？現地まで行くのは大変だ。と考えたときに「まず自分の身の回りを支えてくれる地域の事から考えてみよう」という事で真庭地域の伝統や文化を見直すことから始めて、色々まとめてみました。
　そしてその中の地域文化の一つ、久世の早川太鼓を取り上げ、同好会全員で一生懸命練習して成果を披露しました。

商業科
　生徒商業研究大会　発表

　８月６日に開催された、「岡山県生徒商業研究大会」で発表したものを今度は全校生徒の前で発表してくれました。

　テーマは真庭市で力を入れている「バイオマス」についてでした。商業科全体で取り組んでいる方法や真庭市、市内企業の取り組みを取材写真やビデオを使用して分かりやすく、プレゼンテーションしていました。

書道部
　　　　零から百へ～繋がる七色のレール～

　今年の書道部は新たに１３名の１年生を迎え、総勢２２名でのパフォ－マンスが実現しました。選曲は「THE BLUE HEARTS」の「TRAIN-TRAIN」と「Aqua Timez」の「虹」。それぞれの歌詞の中から選んだ言葉をもとに原案が作成されました。

　練習は基本的に「ジャージに裸足！」夏限定の体育会系書道部です。練習用模造紙に新聞紙を貼り付けては書きの繰り返し、気付けば教室内は足跡だらけ。

　２年生が中心となり、１人の持ち時間・動き・ダンスの振り付けを考えて形になっていきました。　本番はあいにくの台風の影響により外から体育館内へ変更。しかし、目の前で見てくれる友人達に緊張しながらも俄然やる気ＵＰ！ビニールシート１２枚分の上に２２ｍ×６ｍの白紙。”０”の状態から皆の力で一気に”１００”へ！！１００周年を折り返す勝高が次なる栄光へ向かって走って欲しい。そんな想いを込めたパフォーマンスでした。
　　～虹にはひっそりと「トレイン」が浮かび上がっていたのに気付きましたか？？～

旧１１HR＋旧担任＆旧副担任
　やぶちゃんとゆかいな仲間たち
　１年ぶりに帰ってきました！昨年４０人の元気な生徒と水島、矢吹、村上の担任・副担任で行われたパフォーマンス。どうしてもまたやりたい！という熱いハートに動かされ、また集まりました。
　クラス全員が半年前にタイムスリップして行くかのように踊りの盛んな旧１１ＨＲ王国を探す桃から生まれた「やぶちゃん」を先頭に段々と集まっていく犬達、猿達、キジ達。常に踊り続けて増えていく仲間たち。時に通り過ぎる不思議な通行人などもいい味付けでした。
　そしてステージの最後に、旧１１HR全員で一年前と同じくリッキー・マーティンの『リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ』（郷ヒロミのゴールドフィンガーの原曲）で「アチチ！」なダンスを披露してくれました。
　旧クラスの見事な一体感に観客席からも大きな拍手が沸き起こっていました。

月曜５限
ba ba ba ba ban!!
　２年生の音楽選択者による、コーラスです。曲目は「The longest time」と「happy happy birthday」の２曲を歌いました。
　日頃の成果を楽しく発表する事を第一にして、みんなの揃ったアカペラコーラスの楽しい歌声が体育館に響き渡りました。
　

有志バンド１組目
　初日のステージを決めるのは、やはり生徒の有志バンド。　１組目は２年生男子の有志５人で結成された「５DAYS」
　高校入学後結成されて、約半年。実は今回のステージが初ライブでした。しかし、期間の短さを感じさせないくらいしっかりと演奏を聴かせてくれました。
　見ている生徒たちも、演者の熱い気持ちに答えるかのように、ステージ前まで集まって声援を送って一緒に楽しんでいました。

有志バンド２組目
　２組目は３年生有志の「The Grace」昨年に引き続きの演奏でした。
　さすがに、３年生で２年目の貫禄というべきしっかりした演奏をしていました。
　トークもうまく会場の雰囲気をつかんでいて、途中の楽器のトラブルもうまく（？）乗り切っていました。
　アジアンカンフージェネレーションなどのROCKなサウンドが体育館全体に響き渡っていました。
　また、ザ・ピロウズの「FUNNY BUNNY」は進路に向かう皆の為にと気持ちを込めて演奏していました。
　アンコールも加え、会場の興奮も最高潮に達して、鼓山祭初日のトリとなりました。

２日目舞台発表

青団B

謎の大走査線

　閑古鳥の鳴いている暇な三星銀行。暇すぎる銀行にやってきた銀行強盗。婚活中の女子行員はＴＶで自分達をアピールできるチャンスと張り切ります。
　とっても気弱な銀行強盗を中心に女子工員が織り成す人間ドラマをテレビで中継する。と思わせておいて、最後に明かされる陰謀！
　マスコミを利用して政治から世間の目を離れさせるという実際に有りそうなシナリオを見せてくれました。社会問題を見事にとりあげてくれました。

黄団B

白　雪　姫

　世に知られすぎた「白雪姫」今年のアレンジは、りんごに変わってバナナで押していました。ギャグの定番バナナの皮。前半からずっとバナナでのギャグを続けて、完全な喜劇かと思わせておいてラストではお后様が亡くなった白雪姫の慕う気持ちに気付かされた時、鏡の精の国を乗っ取る陰謀が判明しました。「バナナ」で　白雪姫は生き返りました。
　最初から最後まで「バナナ」まみれの楽しい劇でした。

赤団B

B happy

　夫と娘二人を残し10年前に亡くなったお母さんが天国から一時帰宅。その訳は、やり残したことが有ったため。しかし、再婚相手を迎えることになっていた。
　地上に戻って娘たちに会い、久しぶりの再開に喜びやり残したことを一緒にする。家族にしか見えないはずのお母さんの姿が再婚相手にも見えた！そして、また一緒にやり残した事を皆で行う。家族として受け入れられたという事？
　そしてやり残した事とは？「大好きだった唐揚げ」を囲んで、新しい家族が出来上がっていくアットホームな感動ドラマでした。

黄団A

NO TITLヨ

　黄色と黒のコントラストも鮮やかに「ファイアーエンドレスナイト」からのスタート。舞台狭しと元気あふれるダンスで一気に客席をひきつけていました。
　　続く男子は「Someday」、若干の恥ずかしさを持ちながらも頑張って踊っていました。
　最後の男女合わせてのダンスもボンボンを手にして、練習の成果の男女息の合ったダンスをきっちり見せてくれました。　

赤団A

ＡｋＡｄＡｎ！！

　黒をベースに赤色をアクセントで使用したコスチュームは韓流ミュージックを使用した大人っぽいダンスと合わせて、かっこよさを感じました。ダンスも練習の甲斐あってしっかりと合っていて観客から歓声が上がっていました。そして曲が変わったとき黒の衣装から真っ赤な衣装への早変わりもインパクト十分でした。
　男子も、真っ赤なシャツに黒のパンツで情熱あふれる物でした。東方神起のダイナミックな音楽に乗せてパワーあるダンスでした。
　男女のダンスは、それまでのパワフルなものから少し可愛らしさを見せていて、気持ちよくまとまっていました。
　

青団A

わたしたちの青春！！

　青色のコスチュームに白のスカーフをあしらい、「恋のダイヤル6700」から元気良くスタートしたダンスは若さ一杯でした。少しミュージカルっぽい設定は
「ダイヤモンド」「ダンシングクイーン」と懐メロを選曲。しかし、古さを感じさせないダンスに仕上がっていました。
　男子の方は、最近の曲のメドレーで格好良さを前面に出した物でした。シャープな踊りと息の合ったチームダンスはなかなかの物でした。
　男女混合は、イメージを一気に変えた「よさこいソーラン」で舞台の閉めにぴったり合っていて会場全体も盛り上がりました。

赤団･青団･黄団　

合同フィナーレ

　三団の舞台の出演者による合同のフィナーレ。赤青黄色それぞれのコスチュームを身にまとったメンバーが舞台上に勢ぞろいして、お礼を述べました。
　そして、舞台出演者からお礼の言葉が述べられ、「勝山高等学校校歌」を皆で歌い、翌日の体育祭への意気込みの言葉がが発せられました。

吹奏楽部

HAPPY☆SUMMER CONCERT in 鼓山祭 2010

　舞台の部そして文化の部の締めとして、吹奏楽部によるステージが行なわれました。

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