education 勝高の教育

ICT教育

勝山高校の取り組み

勝山高校はDX時代に活躍できる人材の育成を目指します 。

Chromebookの活用

令和3年度 から1人1台 Chromebook を導入し、 ICT を活用した授業の展開と家庭学習のサポートをおこなっています。グループ発表で使用するスライド資料をChromebook で同時編集をおこなったり、クラウド上で配付された授業資料 を、いつ でもどこでも確認し学習したりすることができます。

Google Workspace for Educationを活用した学校運営

Googleのサービスを活用し学校生活の効率化を目指しています。生徒は勝山高校ポータルサイトから、毎日の健康観察をおこなったり、連絡事項や時間割変更、学校行事予定などを確認したりすることができます。また、 Google フォームを活用した欠席・遅刻連絡を可能にし、保護者の方の朝の欠席連絡がより短時間で行えます。

新「情報Ⅰ」の学習環境

令和4年度から新しい「情報Ⅰ」の授業が実施されます。勝山高校では Society 5.0 社会で必要な資質・能力を養うために、より高質な情報 の授業を展開します。
情報処理実習室には3 D プリンタ・ハイスペック PC ・ハイスペック Web カメラなどを導入しています。また、講師には北海道大学名誉教授の原口誠先生をお迎えして質の高い授業をおこなっています。

「情報Ⅰ」特別講師

株式会社 まちと学びのイノベーション研究所 北海道大学 名誉教授 原口 誠

<プロフィール>

 はじめまして、原口と申します。
 私の故郷は佐賀県小城町で高校生のときまでそこにいました。
その後、福岡市(九州大学)、鹿児島市(鹿児島大学)、横浜市(東京工業大学)、そして札幌市(北海道大学)と各地を々と渡り歩き、令和4年の3月下旬から勝山高校で「情報」の授業を担当するために久世に住んでいます。

<中学生へのメッセージ>

みなさん、「情報」というと何を連想しますか?
今日、インターネットに代表される情報の世界では、建設的で創造的な情報から、危険で破壊的な情報に至るまで、多種多様で膨大な情報をごく簡単に入手できます。
そうした情報に流されることなく、どう向き合うかは社会全体の問題でもあり、一人ひとりの問題でもあります。
大人たちはデジタル化が急務だと騒いでいますが、その先に何があるのか、何を目指すべきかを明確に語れる人はそう多くはいません。
もっとわかり易くいうと、その答えは一つではなく、試行錯誤で求めていくしかないからです。
その意味では、大人もこれから「情報」を学ぶことになる若者も同じなのです。

令和4年度から新しい「情報Ⅰ」の授業が始まりました。出会いと発見に満ちた情報の大海原をどう泳いでいくのか、その学びを楽しみにして充実した中学生活を送ってください。