katsuko-blog かつこう日記

真庭講座 Part3

夢現プロジェクトで真庭について学ぶ「真庭講座」のPart3が開かれました。
maniwakouzaP3 講座では、普通科の1年生89人が真庭市教育委員会学校教育課の美若利光さんから「真庭の教育について」のお話を伺いました。
講座ではまず美若さんが、「これから見せる資料について、グラフや数字の向こう側にいる人の思いと願いを、想像しながら聴いてください。」としたうえで、話を始められました。
話の中で美若さんは、スクールカウンセラーや養護教諭といった学校内での職種と役割についてや、真庭市の教職員1人あたりが受け持つ児童や生徒の人数などを説明されました。
真庭市は小中ともに12人前後で、平成22年度の全国の平均と比べると小学校が2人、中学校が6人ほど少なくなっていて、その分目の行き届いた指導ができるそうです。
また美若さんは児童生徒数が、年々減っていることにも触れ「お金をかけて、教職員の人数を多くしているのは、子供たちを大事にしたいためです。そして学校の規模の大小にかかわらず、教職員はもちろん関係する人たちは、子供たちによい学びをして欲しいと願っています。」とまとめられました。
夢現プロジェクトの真庭講座は、今回が最終回です。今後生徒たちは農林業・行政・教育・福祉など、多彩な分野の中から、自分が研究したいテーマを選び、知識を深める予定です。