ビジネス科学習発表会
12月17日(水)、勝山文化センター第1会議室にて、ビジネス科学習発表会を行いました。
1年生は『職業インタビュー』と『もみじまつり』についての発表を行いました。職業インタビューでは、生徒自ら地元勝山の企業にお伺いし、社員の方にその職業に就いたきっかけや仕事のやりがいについてインタビューした内容を、発表しました。このインタビューは「働く」ということについて考える良い機会になったようです。また、11月に参加した『もみじまつり』の様子や決算報告が行われました。
2年生は『インターンシップ』についてのポスターセッションを行いました。ポスターセッションとは、発表内容をまとめたポスターを掲示板に貼り、4,5人の聞き手(1,3年生)を相手に発表し、質疑応答するというものです。今回は、夏に地元真庭の様々な企業で3日間程度のインターンシップを行った時の仕事内容や感想について発表しました。聞き手との距離も近く、非常に緊張しながら発表する姿が見られました。このポスターセッションでは全体進行も2年生が行い、非常に落ち着いたスムーズな進行ぶりでした。
3年生は課題研究の授業の中で行った『勝山の観光』『商品開発』『検定対策』についての発表を行いました。
勝山の観光に取り組んだグループは、4月から勝山の観光マップ作製に取り組んできた内容について発表しました。色々と試行錯誤を重ねながら作成した観光マップは完成間近ということで、もしかすると皆さんの目に留まる日も近いかもしれません。
商品開発に取り組んだグループは、真庭ブランドの青大豆「キヨミドリ」を使ってプリンを作るという取り組みについて発表しました。男子だけのグループでのプリン作りということで、様々な苦労があった様子がうかがえました。完成したプリン「きよみどりん」は「もみじまつり」で実際に販売し、無事完売することができました。
検定対策については、様々な検定について、検定の概要や合格へ向けた取り組みについての発表がされました。勉強のポイントなど1,2年生へのアドバイスも盛り込まれた内容となりました。
1年生にとっては初めての発表会で先輩の前で緊張しながら発表する様子が、2年生は昨年の発表会から一回り成長した姿が、そして3年生は3年間の学習の集大成としての姿が見られた発表会となりました。