katsuko-blog かつこう日記

日本音楽講座が開かれました

先週から今週にかけて、芸術の授業では音楽Ⅰ選択者を対象に日本音楽講座が開かれました。講師に豊岡朗子先生をお招きし、生徒は箏曲の演奏を体験しました。豊岡先生は、真庭市で筝などの和楽器の演奏指導を行われています。

今年は《六段の調》を題材に、筝の奏法についてご指導いただきました。箏曲においては《春の海》と並びよく知られる曲で、生徒たちも耳にしたことがあったかもしれません。多くの奏法が必要で大変だったかと思いますが、何度も何度も繰り返し練習し、少しずつ形になっていきました。

日本の伝統音楽は習うよりも真似ることで習得していくものですが、生徒たちは先生の奏法をよく観察し、みるみるうちに上達していく姿も見られました。

この講座の後、生徒たちはわが国の文化について考えを深めていきます。今回体験したことや聴き取ったことが生かされると良いですね。

筝19面+1面、何とか並べることができました!